中途半端な電子化

当所は、3年ほど前まで、
いわゆる紙包袋(紙の書類)があったので、

机の上に置かれた書類の分量で、
個々の業務量が大まかに把握できました。

机の上に書類がドサッと置いてあると、


「何か忙しそうだな~」とか、
「仕事、溜まってるんじゃない?」とか、
直感的に感じられるものがありました。

でも、今は全ての書類を電子化しているので、
手持ち案件を直感的に感じることが難しくなりました。

もちろん、ブラウザ等々で
手持ち案件をリスト等で見ることができるのですが、
紙の書類が無いと、どうも物足りない感じが。

そんなこともあり、私は、手持ち案件ごとに、
1枚のクリアファイルを用意して、

関連する書類を挟んだり、
期限を書いた付箋を貼ったりすることで、
手持ち案件を管理しています。

結果、手持ち案件が溜まってくると、
クリアファイルが積み重なっていきます。

薄いクリアファイルですので、
従来の紙包袋よりも場所は取らないのですが、

電子化に反した行動をしていることに、
少々、矛盾を感じています。

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