ネゴシエータ

今週は、特許のライセンス交渉で、
ネゴシエータ(交渉人)を務める機会がありました。

知的財産権のライセンス交渉も、
数ある弁理士業務のうちの一つです。

大手企業の知的財産部等で働く弁理士であれば、
ライセンス交渉の経験もそれなりにあるかと思いますが、

経験の無い弁理士の方が、圧倒的に多いと思われます。

私はライセンシー側(ライセンスを受ける側)の
代理人(サポート役)だったのですが、

相手が「敵対的交渉」を仕掛けてきたらどうしよう
と、ちょっと身構えていました。

でも、「友好的交渉」であり、
ライセンスフィー等の条件も納得できるものであったため、
交渉はスムーズに進みました。

もちろん、交渉内容は書けないわけですが、
ライセンシー側のお役には立てたかなと思います。

「箸休め」といったら失礼ですが、
やり慣れた、書類と向き合う作業ではなく、
人間と向き合う業務も良い勉強になりすね。

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