台風１９号の被害を目の当たりにして、
ハザードマップの凄さに注目が集まっています。
ネットで地名を検索すると、
検索候補として「ｘｘ（地名） ハザードマップ」が
上位に表示されます。
私も、１０年前に
自宅マンションを購入する際に、
ハザードマップで地盤等を
チェックしたのを思い出しました。
ハザードマップの正確さには定評があります。
でも、実際に天災に遭遇すると、
ハザードマップのようなデータよりも、
過去の経験則が勝ってしまい、
避難が遅れてしまうようです。
「経験則」と言えば、
弁理士も経験を重ねると、経験則が増えていきます。
勤務弁理士時代は、
４名の先輩弁理士に業務を教えて頂いたのですが、
それぞれ経験則が違っていて、
どれが正解なのか、分からなくなる時がありました。
今思うと、どれもが正解で、
それぞれのお客様との間で築きあげられたルール
であったと思います。
でも、当時は、
基本ルールを覚えている段階であり、
どれか一つにして欲しい、と感じていました。
経験を積んだ今なら、
受け入れる余裕もありますし、
むしろ勉強になりますが…
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