使いやすい特許

昨日は、「発明の日」でしたね。

4/18は、旧特許法が発行された日で、
知財活動を啓蒙する意味で「発明の日」とされたそうです。


15年近く弁理士をやっていますが、
初めて知りました(^^;

知財の啓蒙活動に役に立っていない弁理士が、
ここに1名います。

さて、とあるHPに「発明の日」の特集記事が
掲載されていたのですが、

日本は、欧米に比べて、
権利活用の能力が圧倒的に低いようです。

「権利活用」と言えば、
当所で取得したビジネス特許を使って
ビジネスを始めた個人の方がいます。

正直な話、
「アイデアは斬新だけれども、
ビジネスとしてはどうなのだろう?」
という気持ちが少なからずありましたが、

売り上げには結びついておらず、
苦戦されているようです。

ただ、一方で、
当所で取得した特許を買い取りたいと、
商談を持ちかけられた個人の方もいます。

条件が合わずに売買は成立しませんでしたが、
権利が広めで使いやすい特許権でしたので、

買い取って活用したい、
という気持ちもよく理解できました。

そんな、活用しやすい権利になりそうな
特許出願を数件抱えているのですが、

果たして、どうなることでしょうか?

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