弁理士はニュースにならず

今日のネットニュースに載っていた、
ゴルフレッスンプロが被害者の事件。

特許業界で騒ぎになったコスモ○ック事件
と、ほぼ同じ構図ですね。

費用の全額(または一部)を負担する約束をして、


信販会社と高額のクレジット契約を結ばせる。

数カ月間は入金があるので、
負担ゼロ(または少ない負担)で済むが、
ある日突然、入金が途絶える。

入金が無くなるので、
クレジット契約だけが残り、
全額負担することになる。

結果、300~900万円のクレジット残高を
抱えたレッスンプロが1000人以上いるとのこと。

「信販会社」を「リース会社」、
「クレジット契約」を「リース契約」に読み替えれば、
コスモ○ック事件そのものです。

私が知っている限り、
特許業界では、日本弁理士会から声明が出るくらい、
ちょっとした騒ぎになりましたが、
全くニュースにはなりませんでした。

ゴルフレッスンプロはニュースになるけど、
弁理士はニュースにならず。

「弁理士の方が被害者が多いんじゃね。」
って感じです。

個人的には、
Pa○Data(特許管理システム)を
善良な会社が引き継いでくれて助かりましたけど。

「うまい話には裏がある」
といったところでしょうか。

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