弁理士独立開業マニュアル(1)「独立開業に必要な資質」

初回のテーマは「独立開業に必要な資質」です。

いろいろな資質が必要かと思いますが、中小企業庁が作成した資料によれば、
次の6つの資質が挙げられています。

(1)情熱と信念

自分の志のために、「何がなんでもやりとげる」という熱い情熱と強い信念を持ち続けること。

(2)優れた独創性

その事業の商品又はサービスが、同業者にはない優れた独創性を持っていること。

(3)事業の経験

その事業に関して、充分な経験を身につけること。

(4)幅広い人脈

創業時に多くの人脈があり、創業後はさらにそれを拡大できること。 

(5)情報処理能力

事業に関する生きた情報を集め、それを活用できること。 

(6)自己資金

創業時も創業後も事業活動において、資金を充分に蓄え、ムダな支出を控えること。

弁理士等の士業資格は、
「業務独占資格」ですので、

資格を取得した時点で、
最低限の「(2)優れた独創性」は確保できます。

ただし、国家資格取得者は
増加傾向にありますので、

同業者に無い優位性を
どの程度打ち出せるかがポイントになりそうです。

でも、誰でも参入できるような業種ではないわけで、
独創性のポテンシャルは元々高いとは思います。

「(3)事業の経験」は、
会社や事務所で何年か修行を積めば、
自然と満たしますね。

資格取得が先?

修行中にお金を貯めれば、
「(6)自己資金」の準備もできますし、

仕事と並行して、営業活動を行えば、
「(4)幅広い人脈」の足掛かりとなる
人脈も掴めます。

ギブ&テイク

私は、最大の難関は、
人脈を「(4)幅広い人脈」に広げていくことと、
「(5)情報処理能力」
ではないかと考えています。

(続く)

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