特許庁HPで
「令和2年度弁理士試験論文式筆記試験合格者統計」
が公表されました。
最終合格者数は、
ほぼ予想通りになりそうです。
その他の感想としては、
受験回数20回以上の受験生が、
昨年同様、0名になったこと、
会社員の比率が
高くなっていること、
くらいでしょうか。
3年くらい前は、
受験回数が20回以上の受験生が
数名いました。
私の知り合いは
15回以上で最終合格しましたので、
少しだけ気になります。
ちなみに、
二次試験(論文試験)の平均受験回数は、
約4回です。
それと、職業別では、
会社員の割合が53.6%、
特許事務所の割合が29.1%
となり、
昨年よりも、
会社員の割合が高くなりました。
特許事務所所員であれば、
実務経験があり、即戦力となり得る方も
多いかと思います。
一方、
弁理士の採用面接等をした経験からすると
会社員の中には、
特許業界とは無関係な職業の合格者も
含まれているかと思います。
弁理士は資格の取得が先なのか?
実務の習得が先なのか?
私が合格した頃は
実務未経験でも就職できましたが、
今はどうなのでしょうか?
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