先日、特許出願の審査結果（拒絶理由通知）に
関する確認事項があり、
担当の審査官宛てに電話をしました。

権利範囲を狭くすれば特許が成立することは、
私も審査官も認識している状況ですので、

あとは、「どこまで狭くするか（限定するか）」
の探り合いだけでした。

お客様も特許査定を心待ちにしているので、
私としては、審査官の考えている”落としどころ”を
知りたかっただけなのですが、

「どのように補正するかは、出願人が決定すべきものです」
という常套句を繰り返すばかり。

それは承知の上で相談しているのですけど・・・

結局、明確な回答を得ることができず、
ちょっと後味の悪い結果となりました。

経済産業省から、
「審査に対するユーザーの評価が向上しています」
との報告があったばかりでしたが、

私の評価は・・・

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