特許検索システム（Ｊ－ｐｌａｔｐａｔ）で
ＩｏＴ関連特許出願を検索してみたところ、
現時点で、１２件がヒットするようです。
内訳は、遊技機関連が２件、ゲーム関連が２件、
その他８件という感じです。
ＩｏＴの定義自体が曖昧なので、
「これがＩｏＴ？」と感じる出願もありますが、
特許庁、というか、特許庁の外注先が、
どんな特許出願に「ＺＩＴ」のファセットを付与するのか、
少し楽しみではあります。
少し補足しますと、
昨年１１月から、ＩｏＴ関連特許出願に、
「広域ファセット分類記号」が付与されるようになりました。
「広域ファセット分類記号」とは、
各分野の文献を横断的に検索可能とするためのもので、
ＩｏＴ関連技術には、「ＺＩＴ」が付与されています。
特許検索システム（Ｊ－ｐｌａｔｐａｔ）では、
「ファセット＝ＺＩＴ」で検索することができます。
昨年の１１月には
ＩｏＴの審査基準の事例も整備されましたし、
これから注目されていく出願であることは
間違いありません。
