先日、特許出願の審査結果について
質問があったため、
特許庁に電話をする機会がありました。
実務上、特許庁審査官にお電話をする機会は
多くあるのですが、
最近の審査官の対応は
とても丁寧で、私は好印象でした。
ちなみに、特許庁は、
審査の質についてのユーザーの評価を調査し、
その分析結果を公表しています。
【参考】経済産業省HP「令和元年度審査の質についてのユーザー評価調査報告書を公表します」
この報告書によると、
「比較的満足」という評価が多いようです。
前置き長くなりましたが、
先日の審査官の対応は、
私にとって満足度が低いものでした。
私もそうですが、審査官も、
常時、数多くの出願を抱えているため、
いきなり過去の出願の内容を聞かれても、
すぐに回答できないことは当たり前です。
それを承知の上で電話をしています。
即答できなければ、
「少しお時間を頂けますか？」
と言えば済むのですが、
「過去のことなのでいきなり聞かれても・・・」
と、率直な？言葉が返ってきました。
私の聞き方が悪かったのかもしれませんが、
違う言い方が無かったのかな？と思います。
一瞬「おや？」と思いましたが、
何となく人柄が見えたので、
こちらがスイッチを切り替えて対応しました。
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