リーガルテックとは、
リーガル(法律)とテクノロジー(IT)を組合せた造語で、
ITを利用した法律サービスのことです。
同じような造語には、
「フィンテック」や「アグリテック」等があります。
「リーガルテック」の例としては、
知財や労務等のサービスを
低価格(月額2,980円)で受けることができるBizerや、
https://bizer.jp/
弁理士等にチャットで相談や業務依頼ができるGozal
https://gozal.cc/
等があります。
近い将来、士業のサービスも、
「より手軽に」、「より低価格で」、「よりスピーディーに」
という流れになるのでしょうね。
私が最近読んだ「プロフェッショナルの未来」
にも、そう書いてありました。
特許業界を含む士業の世界は、保守的かつ伝統的なので、
IT化がものすごく遅れていますが、
やっと、IT化が浸透してきた感じです。
先日、たまたま見たパンフレットには、
「弁理士グループが、情報発信ポータルサイトの準備中」
という記事が載っていました。
特許事務所の料金等の情報発信や、
地方の弁理士同士が連携できる仕組みを準備するそうです。
昔から、弁理士同士の飲み会等々で、
そのような仕組み作りは頻繁に話題になりますが、
現実に動き出す先生方がいるようで、
少し楽しみではあります。
いずれにしても、これからは、
弁理士もITに関する深い知識が必須になりそうですね。