上記記事の続きです。
個人事業主の節税対策として
真っ先に検討したいのが、
中小機構の
「小規模企業共済」と
「経営セーフティ共済」
の2つです。
前者の掛け金の限度額は、
7万円/月、
後者の掛け金の限度額は、
20万円/月。
前者の掛け金は、
所得控除の対象になり、
後者の掛け金は、
全額、必要経費に算入可能です。
まずは、前者に加入し、
売り上げに合わせて掛け金を上げていき、
前者が限度額に達したら、
後者にも加入し、
売り上げに合わせて掛け金を上げていく、
のが王道でしょうか。
created by Rinker
¥1,650
(2024/11/21 22:15:57時点 楽天市場調べ-詳細)
後者の最大のメリットは、
「前納制度」だと思います。
掛け金を前納することで、
最大で、
20万円×12か月=240万円
の必要経費が算入できます。
年度途中で
納税額が増えることが予想される場合、
前納制度を使って
必要経費を調整すれば、
納税額を抑えることができます。
created by Rinker
¥1,738
(2024/11/21 22:44:37時点 楽天市場調べ-詳細)
ただ、
「掛け金総額は800万円まで」
という縛りがありますけど(ノ_・。)
詳しくは、
中小機構の共済制度をご覧くださいませ。
created by Rinker
¥1,760
(2024/11/21 22:16:22時点 楽天市場調べ-詳細)
「弁理士独立開業マニュアル(12)「士業の節税方法その1」」への9件のフィードバック
コメントは停止中です。