特許事務所の経営者が月初めに行う仕事とは

1/4は、(表向きの)仕事初めであり、
月初めでもあります。

出社後は、
真っ先に弁理士業務を始めたいところですが、

毎月初日に行うルーチンワークがあるので、
それを先にこなします。

給与計算等々は
社労士さんにアウトソースしているので、

前月のスタッフのタイムカード、有給台帳等々を
社労士さんに送ります。

タイムカードは、グループウェアから
エクスポートするだけなので楽ちんです。

月初ではありませんが、
その他に、給与明細書の事前確認、
給与振込手続き、住民税振込手続き等々があります。

これらの作業を通じて、
前月の人件費やスタッフの労働時間と、
これらの推移を把握します。

「Aさんは残業が少し多いな~」
「Bさんは有給休暇の取得率が低いな~」等々。

記帳や決算等々は
税理士さんにアウトソースしているので、

前月の請求書、領収書、銀行口座の残高照会等々を
税理士さんに送ります。

携帯電話、ガソリン、駐車場代、高速道路代、
接待、消耗品等々の領収書をまとめます。

これらの作業を通じて、
前月の売上や経費や、
これらの推移を把握します。

「今月の売上はまずまずだったな~」
「もう少し経費を使って節税しようかな~」等々。

こんな感じで、
毎月初日の数時間が奪われますが、

特許事務所の経営者にとっては
大切な作業です。

私の場合、大部分の作業を
社労士さんと税理士さんにお任せしているので、
かなり楽な方だと思います。

給与計算や記帳を自分でしたら、
まる一日かかってしまうと思いますので、

自分の人件費を考えると
アウトソースした方がかえってお得ですし、

専門家が作業してくださるので、
安心感が全く違います。


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