16年前の借用書

最近、過去の資料の中から、
約16年前に取り交わした借用書を
再確認する機会がありました。

某物品を
お客様からお借りする際に取り交わしたものです。

その、某物品は、お客様の主力商品で、
私が新規に特許出願の代理人を務める上で、

私の技術内容の理解の手助けになるだろうという、
お客様のお気遣いで、現品を貸してくださいました。

当初は自分の机の横に設置して、
よく利用していたのですが、

私の理解が深まって来たこともあり、
机から棚、棚から物置と追いやられる結果となりました(秘)

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何度も返却しようと思ったのですが、
もともと、私の技術内容の理解のため、

別の言い方をすると
「これを使って勉強してください」
という趣旨であったため、

「何か返却しずらいな~」
と、ずっと思っていました。

そんなこんなで約16年が経過。

借用書を再確認したところ、
しっかりと返却日が記載されていました。

「返却日:平成19年〇月〇日」

ん?平成19年?

西暦何年?2007年?13年前?

うそでしょ?

しっかり書いてあるやん。

当時、勤務弁理士だった私は
お客様との契約どころか、
一人でお客様と打ち合わせをする権限すらなく、

経営者にお任せしていたのですが、
そのときしっかり内容を確認すべきでした。

(続くかも)

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