答えに困る問い合わせ

お客様から弁理士へのお問い合わせで、
「答えに困る問い合わせ」
って、たくさんありますね。

例えば、
「何%の確率で特許になりますか?」とか、

「何%の確率で審判に勝てそうですか?」とか、
「2回目の審査結果はまだ来ないんですか?」とか・・・

つい最近では、
「日本で特許になったのに、
海外で特許にならないこともあるんですか?」
と、聞かれた後に、
「海外で特許が取れないと困るんです」
と、軽くプレッシャーをかけて頂きましたw

「そう言われましても…」と思いつつ、
国ごとに審査基準が異なる旨をお伝えしました。

そんな問い合わせを頂いていた海外の特許出願が、
無事に特許査定になりました。

「お客様のご要望に応えることができてうれしい」
という気持ちと、
「プレッシャーから解き放されてうれしい」
という気持ちと、
「現地代理人、よく頑張った!」
という気持ちが錯綜しております。

でも、2桁の国に出願していて、
まだ半分は審査中のため、

完全にプレッシャーから
解き放たれたわけではございませんざんねん…

少なく見積もっても
あと、1年は続くかな…

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