とあるHPに、
「弁理士が転職を考える理由」が掲載されていました。
特許事務所に勤務している弁理士(いわゆる、勤務弁理士)
の転職理由のようですが、
第3位は「ワークライフバランスを改善したい」でした。
転職で必ずしも改善されるわけではありませんが、
理由としては良く分かります。
定常的に残業が多い特許事務所も多いようですが、
私が独立前に勤務していた特許事務所は、
基本的に残業がありませんでしたので、
とても恵まれていました。
もちろん、就業時間内に成果を出せれば、
という条件付きではありますけど。
さらに、
第2位は「事務所の将来に不安がある」で、
第1位は「企業知財部に転職したい」でした。
第2位の理由はごもっともですが、
私は、企業知財部に行きたいと思ったことは
一度もありません。
というか、独立後にサラリーマンに戻りたい、
と思ったことは全くありません。
企業知財部は、特許事務所とは違う仕事ができる
という点で、魅力が無いわけではありませんが、
私にとって、
今の充実した環境を上回るものはありません。
今でも、
弁理士資格は「独立開業してこそ生かせる資格」
だと思っています。
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