上記記事の続きです。
>私は、最大の難関は、
>人脈を「(4)幅広い人脈」に広げていくことと、
>「(5)情報処理能力」
>ではないかと考えています。
中小企業庁の資料によれば、
「幅広い人脈」とは、
「創業時に多くの人脈があり、
創業後はさらにそれを拡大できること」
と定義されています。
まず、
「創業時に多くの人脈があり」の部分ですが、
私の場合、
(1)以前に勤務していた会社の人脈
(2)家族や親戚を通じて得た人脈
(3)個人的に参加していた各種活動を通じて得た人脈
などをフル活用しました。
基本コンセプトは、
「利用できる人脈は全て利用する」
でした。
ただ、創業前の期待感は
(1)>(2)>(3)だったのですが、
結果的には、
(3)>>>>(2)>>(1)の順番で効果があり、
思いがけない出会いがあることを、
身をもって経験しました。
創業後に人脈を拡大するには、
日頃から、
外部の方々と接触する機会を
なるべく多く持っておくこと
が重要かと思います。
趣味でも良いですし、
ボランティア活動でも良いです。
教科書通りに
各種交流会に参加してもよいですが、
私には
さほどの効果は感じられませんでした。
むしろ、
保険会社や他の士業から
営業を受ける羽目になり、
時間の無駄でした。
仮に仕事の依頼があったとしても、
関係が長続きしないケースが
多かったです。
大切なのは、
自分の人間性や能力を知ってもらう機会を
なるべく多く作ること
かと思います。