先日お会いした弁理士先生は、
特許庁の元任期付き審査官だったのですが、
同じ境遇の弁理士が集まって、
特許事務所を開設したそうです。
「元審査官」をセールスポイントにしている
弁理士先生も散見されますが、
元審査官だけの特許事務所があるくらいですから、
珍しい存在ではなくなって来ましたね。
あまり興味が無いので
間違っているかもしれませんが、
確か、任期付き審査官を7年勤めれば、
弁理士資格が取得できる、のだったと思います。
知り合いの弁理士先生は、
任期が終わった後に、
再び任期付き審査官に採用されましたが、
通常は、再就職することになるかと。
40代、50代の再就職は
一般には苦戦すると言われますが、
弁理士資格を持っていれば、
いわゆる即独(そくどく。
資格を取得してすぐに独立すること)も可能ですね。