良く知られた法則の一つに、
「パレートの法則」があります。
「20：80の法則」などとも呼ばれますが、
「ある事象の2割が、全体の8割を生み出している」
という経験則のことです。
・組織の8割の成果は、組織の2割の人間によるものである
・売上の８割は、２割の顧客によるものである
・アクセスの8割は、2割のウェブページに集中する
等の実例がありますが、
長年の弁理士業務で実感している経験則は、
・勤務時間の2割で、その日のアウトプットの8割を実現している
というものです。
独立開業以来、
事務所の始業時間前の２～３時間は、
私にとってのゴールデンタイムなのですが、
結果として、
このゴールデンタイムに行った業務が
成果につながることが多い気がしています。
私の場合は、重要度や難易度に応じて
業務に優先順位を付けて、
優先順位が高い業務を、
ゴールデンタイムで行うようにしています。
勤務時間の残りの8割を
無駄に過ごしているわけではないのですが、
ゴールデンタイムにうまく業務が進むと、
何とも言えない達成感が得られます。
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