コロナのクラスターが発生した「士業事務所」とは?

ネットニュースによると、
札幌市内の専門資格の士業事務所で

所員8名が
コロナに感染したそうです。

「士業事務所」とは?

士業事務所は、
弁護士、弁理士、税理士等の
士業の事務所のことで、

弁理士の事務所である
特許事務所も
「士業事務所」の一つです。

「弁理士事務所」
と呼ぶこともありますが、

「特許事務所」の方が
一般的です。

どんどん話が逸れていきますが、

弁護士や税理士が経営する法人は、
弁護士法人、税理士法人で、

法人名称と士業の名称が
一致しています。

一方、
弁理士が経営する法人は、
特許業務法人で、

法人名称と士業の名称が
一致していません。

これは、

特許業務法人制度の導入時は、

弁理士の典型的な業務が
特許に関する業務であったため、

「特許業務法人」が
より端的に法人の性格を示すと
考えられたため、とのこと。

当時は、
「弁理士法人」という名前すら、
候補に挙がらなかったようです。

ただ、

「弁理士の一人法人制度導入」
とともに、

弁理士制度の見直しの
議題に挙げられており、

近い将来、名称が
「弁理士法人」
に変更になるかもしれません。

個人的には、

一人法人制度導入
の方が興味がありますけど。

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