事務所の近所にあった居酒屋。
コロナの影響だと思うのですが、
いつの間にか、外装の雰囲気、
店名、オーナーが変わっていました。
でも、
内装はほとんど変化が無く、
いわゆる「居抜き物件」のようです。
飲食店では
よくあることですが、
コロナ禍で、
士業向けの「居抜きオフィス」も、
人気が高まっているそうです。
一番のメリットは、
やはりコスト。
オフィス家具の購入や
内装工事が不要ですので、
初期費用を
大幅に抑えることができます。
ちなみに、
弁護士の内装予算の最多分布帯は、
200万円~300万円とのことです。
また、
最低限の設備は揃っているので、
開業までの時間を
短縮することができます。
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内装工事をした場合、
規模にもよりますが、
1~2カ月は
かかってしまうと思います。
もちろん、
良いことばかりではなく、
デメリットもあります。
残されたオフィス家具や設備が
古い場合には、
修理や買い換えが必要となり、
かえってコスト高になってしまいます。
また、
新たな設備の搬入等々が
制限されている物件もあるそうです。
私の場合、
今のオフィスに大満足しているので、
追い出されない限りw、
移転する予定はありませんし、
新たにオフィスを
増設するつもりもありません。
一方で、
オフィスを退去するときは、
可能であれば、
居抜きオフィスとして、
士業の先生に使って欲しいと思っています。
賃貸オフィスは、
現状回復して退去が基本ですが、
レイアウト等に問題なければ、
そのまま使って頂いた方が、
お互いにメリットがあるか
と思います。
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