中国語を勉強していて、
懐かしい用語を思い出しました。
「996工作制(早九点来,晚九点走,一周工作六天)」
日本語に訳すと、
「996勤務(朝9時出勤、夜9時退社、週6日勤務)」
です。
数年前に、
中国の苛酷な勤務状況を表す言葉として
「996問題」が社会問題になりました。
でも、今になって考えてみると、
私を含めて、「996勤務」を超える勤務状況の弁理士先生も
たくさんいるのではないでしょうか?
特に、独立開業している場合、
本業(弁理士業務)以外の業務がたくさんあり、
私も、表向きの事務所の営業時間(8時間)では
少し足りません。
結果、営業時間の前後の時間を使ったり、
週末の時間を使います。
これが苦痛かというと、
むしろ逆で、
仕事が滞ってしまう方が、
よほどストレスが溜まります。
「996勤務」を超えていても、
ワークライフバランスは、
それなりに取れますし。
「慣れ」って怖いですね。