ここ数年、数カ月に１回のペースで、
現金書留を使って現金を送る機会があります。
振込でも全く支障がないはずですし、
むしろ、その方がお互いに便利だとも思うのですが、
支払方法が「現金書留」に限定されているため、
こちらとしては、なすすべがありません。
１万円未満の送金で手数料が５００円以上かかるのも
気に入らないのですが、
封筒と現金を用意した上で、郵便局に出向く必要があり、
余計な手間がかかります。
非効率なことが大嫌いな私は、
「なぜ、今時、現金書留なの？」と疑問に感じていましたが、
先日、現金書留を利用してお年玉や慶弔金を送っている、
という話を耳にしました。
振込だと、味気ないというか、失礼な感じがするので、
わざわざ現金書留を使っているのだそうです。
現金書留を完全に見下していましたが、
人によっては利用価値があるようです。
そう言えば、未経験で特許事務所に入所してから
１年半くらいはパソコンの使用が認められていませんでした。
ちょっとした修正も
特許事務に代理入力を依頼しなければなりませんでしたので、
「なぜ、今時、パソコンが無いの？」と疑問に感じていましたが、
経営者曰く、経験が浅いとパソコンの操作に気を取られ、
文章の質が落ちるとのことでした。
一理あるかもしれませんが、
「手書き」が良かったというよりも、
ネットニュースすら見れない環境の方が、
集中力ＵＰに貢献したような気がします。
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