最近、ミニマリズム(必要最小限主義。物を持たない暮らし)
の人が増えているそうです。
確かに、所有する物が増えると、便利な反面、
維持に費やす時間やお金が必要になります。
これって、
特許事務所の経営にも通じるところがあります。
所員が増えると、良いこともたくさんある反面、
経営者がやらなければならない事が、飛躍的に増えます。
結果、所員のために費やす時間が必要になり、
弁理士業務のために使える時間がどんどん減っていきます。
そう考えると、いわゆる1人事務所(弁理士1名の事務所)が、
ミニマリズムの理想に近い形かもしれません。
所員を持たない事務所経営。
「所員を増やさなければいい」
という声も聞こえてきそうですが、
業務量等々の関係で、自分が望まなくても、
人材を補充しなければならない状況もあるわけで、
難しいところでございます。
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