個人事業主の生存率

中小企業庁の集計によると、
約4割の個人事業主が、開業1年で廃業し、

以降、
 開業3年で6割、
 開業6年で8割、
 開業10年で9割
が廃業するそうです。

詳しくデータを見てみると、

開業1~5年目の生存率は
62.3%
 → 47.3%
 → 37.6%
 → 30.5%
 → 25.6%
と変化しているので、

「独立開業後の5年間を
 何とか乗り切ること」
が一つのポイントになりそうです。

なお、
法人の生存率も
同じような傾向がありますが、

個人事業主は、

「法人よりも生存率が低く、
かつ、安定に要する期間も長い」

という傾向があるそうです。

弁理士に特化したデータは
無いのですが、

弁理士の場合、専権業務があるので、

自由競争に晒されている
個人事業主(飲食業など)に比べて、

もう少し、
生存率は高いかなと思っています。

私は、幸運なことに、
今月、開業9年目を
迎えることができたのですが、

データを見ると、
開業9年目の生存率は13.4%です。

何とか13.4%の
生き残り組に入ることができました(^^

10年目の生存率は
11.6%とのことですので、

来年も11.6%の
生き残り組に入れるように頑張ります。


という記事を書いてから、約3年。

あと1カ月弱で、独立開業12年目に突入します。

今も、何とか生き残り組に入っています(^^

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