特許事務所に勤務している弁理士が独立開業する場合のタイミング

独立開業された
弁理士先生にお聞きすると

独立開業の理由は様々です。

一念発起して独立した先生、

共同経営に限界を感じた先生、

家庭の事情で独立した先生、

勤務先の事務所の事情で独立した先生、

・・・・などなど。

私の場合、 直接の理由は、

「共同経営を持ちかけられたこと」

です。

勤務弁理士のときに
自分で新規開拓したお客様がいたので、

タイミングをみて
独立しようとは思っていましたが、

まさに「渡りに船」だったので、
その船に乗る形で独立しました。

自分の中では
「一人事務所」という
選択肢もあったのですが、

その当時は
共同経営の魅力が
勝っていました。

あと、勤務弁理士の場合には、
勤務先の事務所や会社に
迷惑をかけないように
辞めないといけないので、

そのタイミングがなかなか難しいですね。

私の場合、
独立開業すると決めてから

実際に独立開業するまで、
1年以上かかりました。

この業界は狭いですからね。

やはり、「立つ鳥跡を濁さず」が基本だと思います。


という記事を書いてから、約5年。

その後、当所からは、
3名の弁理士が独立開業しました(^^

個人的には、

弁理士資格は
「独立開業してこそ生かせる資格」

だと思っています。

LINEで送る
Pocket

「特許事務所に勤務している弁理士が独立開業する場合のタイミング」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。