※本記事は、2012年2月8日にアメブロで
公開した記事を編集したものです。
とあるHPでたまたま拝見したのですが、弁理士は、
実績、評判、専門性の3つの条件が揃っていれば
「儲かる」そうです。
「儲かる」という言葉はあまり好きではないですが、
上記3つの条件が揃っていれば、
「サービス業の中でもトップクラスの対価は頂ける」
と、私も思います。
「実績」は、実務経験を積んだ上で
結果を残すしかないですね。
1年や2年でできることではないと思います。
実績の指標ですが、
特許査定率などはお客様の方針などにも左右されるので
ほとんど判断指標にならないと思っています。
一方、意見書・補正書などの中間処理の書類を見ると
弁理士先生の実力はよく分かります。
私も、たまに他の先生の書類を見て
勉強させていただいています。
それと、「評判」は自分では何ともしがたいですが、
「専門性」は自己努力で高めることができると思います。
この分野は誰にも負けないという技術分野、法域、業務など
があれば、とっても強いですね。
そういえば、とあるHPには、
こんなことも書いてありました。
「弁理士資格を取得しただけでは、
3つの条件は1つも満たさない」
私も、弁理士資格は、3つの条件を満たすための
前提条件に過ぎないと思います。
ですので、「弁理士資格取得=儲かる」は間違いです。
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という記事を書いてから、約5年。
これは、今も変わりありませんね。
「資格を取得してから」が、
本当の勝負だと思います。
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