弁護士の格差が広がっているらしいが弁理士は?

定期購読している「週刊ダイ○モンド」の
今週の特集は、弁護士に関する記事でした。

興味深く拝見させて頂きましたが、

事実が誇張されている部分も
多々ありそうなので、

「どこまで本当なの?」
といった印象です。

ただ、日本における格差社会と同様、

弁護士の格差も広がっているのは
事実のようです。

大手法律事務所なら、
30代で年収3000万円台という
景気の良い話がある一方で、

過当競争の末、
業務上横領等の不祥事が増加中
というネガティブな話も。

つい先日、
地元の弁護士が、依頼者との金銭トラブルで

除名処分になったという記事が
新聞に載っていました。

懲戒処分の中では
最も重い処分で、

3年間は弁護士活動ができないそうです。

ちなみに、
その弁護士の法律事務所は、

私の昼間の散歩コース上にあります。

そう言えば、オフィスの直ぐ近くにも
法律事務所があったのですが、

つい最近、看板が無くなっていました。

こちらの弁護士も、
利益相反で戒告処分を受けたようです。

こういう記事を見たり、
知り合いの弁理士先生の話を聞いたりすると、

弁理士はとても恵まれている、
と、いつも感じます。

目下の特許業界の課題は、
次世代を担う若手の確保でしょうか。

昨年の弁理士試験の合格者は、
20代よりも40代の方が多かったです・・・

そろそろ弁理士試験の申込が始まる頃ですが、

今年は受験者数が増加に転じて、
20代が増えると良いですね。

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