「独立開業」カテゴリーアーカイブ

個人事業主の生存率

※本記事は、2014年9月24日にアメブロで
公開した記事を編集したものです。

中小企業庁の集計によると、
約4割の個人事業主が、開業1年で廃業し、

以降、開業3年で6割、開業6年で8割、
開業10年で9割が廃業するそうです。

詳しくデータを見てみると、開業1~5年目の生存率が
62.3% → 47.3% → 37.6%
→ 30.5% → 25.6%
と変化しているので、

「独立開業後の5年間を何とか乗り切ること」
が一つのポイントになりそうです。

なお、
法人の生存率も同じような傾向がありますが、

個人事業主は、
「法人よりも生存率が低く、
かつ、安定に要する期間も長い」
という傾向があるそうです。

弁理士に特化したデータは無いのですが、
弁理士の場合、専権業務があるので、

自由競争に晒されている個人事業主(飲食業など)に比べて、
もう少し、生存率は高いかなと思っています。

私は、幸運なことに、
今月、開業9年目を迎えることができたのですが、

データを見ると、開業9年目の生存率は13.4%です。

何とか13.4%の生き残り組に入ることができました(^^

10年目の生存率は11.6%とのことですので、
来年も11.6%の生き残り組に入れるように頑張ります。


という記事を書いてから、約3年。

あと1カ月弱で、独立開業12年目に突入します。

今も、何とか生き残り組に入っています(^^

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独立開業のタイミング

※本記事は、2012年6月14日にアメブロで
公開した記事を編集したものです。

独立開業された弁理士先生にお聞きすると
独立開業の理由は様々です。

一念発起して独立した先生、
共同経営に限界を感じた先生、
家庭の事情で独立した先生、
勤務先の事務所の事情で独立した先生、
・・・・などなど。

私の場合、 直接の理由は、
「共同経営を持ちかけられたこと」
です。

勤務弁理士のときに
自分で新規開拓したお客様がいたので、
タイミングをみて独立しようとは思っていましたが、

まさに「渡りに船」だったので、
その船に乗る形で独立しました。

自分の中では「一人事務所」という
選択肢もあったのですが、

その当時は共同経営の魅力が勝っていました。

あと、勤務弁理士の場合には、
勤務先の事務所や会社に迷惑をかけないように
辞めないといけないので、

そのタイミングがなかなか難しいですね。

私の場合、独立開業すると決めてから
実際に独立開業するまで、 1年以上かかりました。

この業界は狭いですからね。

やはり、「立つ鳥跡を濁さず」が基本だと思います。


という記事を書いてから、約5年。

その後、当所からは、
3名の弁理士が独立開業しました(^^

個人的には、
弁理士資格は「独立開業してこそ生かせる資格」
だと思っています。

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10年前から4割減

半数が廃止や募集停止に追い込まれている法科大学院。

背景には、
「弁護士や裁判官などの法曹の需要が増えるはず」
という政府の読み違いがあります。

続きを読む 10年前から4割減

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弁理士は儲かるのか?

※本記事は、2012年2月8日にアメブロで
公開した記事を編集したものです。

とあるHPでたまたま拝見したのですが、弁理士は、
実績、評判、専門性の3つの条件が揃っていれば
「儲かる」そうです。

「儲かる」という言葉はあまり好きではないですが、
上記3つの条件が揃っていれば、

「サービス業の中でもトップクラスの対価は頂ける」
と、私も思います。

「実績」は、実務経験を積んだ上で
結果を残すしかないですね。
1年や2年でできることではないと思います。

実績の指標ですが、
特許査定率などはお客様の方針などにも左右されるので
ほとんど判断指標にならないと思っています。

一方、意見書・補正書などの中間処理の書類を見ると
弁理士先生の実力はよく分かります。

私も、たまに他の先生の書類を見て
勉強させていただいています。

それと、「評判」は自分では何ともしがたいですが、
「専門性」は自己努力で高めることができると思います。

この分野は誰にも負けないという技術分野、法域、業務など
があれば、とっても強いですね。

そういえば、とあるHPには、
こんなことも書いてありました。

「弁理士資格を取得しただけでは、
3つの条件は1つも満たさない」

私も、弁理士資格は、3つの条件を満たすための
前提条件に過ぎないと思います。

ですので、「弁理士資格取得=儲かる」は間違いです。


という記事を書いてから、約5年。

これは、今も変わりありませんね。

「資格を取得してから」が、
本当の勝負だと思います。

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ギブ&テイク

※本記事は、2012年10月19日にアメブロで
公開した記事を編集したものです。

独立するまでの過程を振り返ってみると、
世の中、ギブに見合っただけのテイクがあるのだなとつくづく感じます。

独立志向が高かったので、人脈作りなどを兼ねて
ボランティアベースの活動にいろいろ参加していたのですが、

当初はギブよりも、
「仕事をテイクしたい」という気持ちが強かった気がします。

でも、いろいろな活動に参加していると、
自分を犠牲にして、自分の知識や経験をギブしている方々が多かったので、

気付いてみると、自分もギブの気持ちの方が強くなっていました。

勉強会やセミナーの講師を無償でお受けしたり、
いろいろなご相談に無償で応じていたので、

自分の時間や家庭を犠牲にすることも多かったですが、
結果として、それ以上のものを頂いたと感じています。

そういえば、最近、ギブできているかな?・・・

忙しさを言い訳にしてサボっている活動がいくつかあるのですが(汗)、
これを機会に、ちょっと顔を出してみようと思います。


という記事を書いてから、約5年。

現在は、ボランティアベースの活動に
2つほど参加しているので、

少しは改心したかもしれません。

人生が後半戦に入っていることもあり、
「テイク」は、ほとんど不要になりました。

「ギブ」の気持ちの方が
年々強くなってきているので、
恩返しできるように頑張ろうと思います。

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