弁理士キャリアパス

※本記事は、2009年7月7日にアメブロで
公開した記事を転記したものです。

弁理士の典型的なキャリアパスは
「特許事務所系」と「企業知財部系」
の2種類に大別できると思います。

■「特許事務所系」の典型例

理系の大学を卒業(技術を勉強)

企業で研究開発などに従事(技術を経験)

特許事務所に転職
(20代後半~30代前半)
(年収:300万円~600万円ぐらい)

弁理士試験に合格して勤務弁理士に
(30代半ば~40代半ば)
(年収:300万円~1500万円ぐらい(←能力による))
↓               ↓
↓         (勤務弁理士として活躍)

独立開業、共同経営
(30代半ば~40代後半)
(年収:1000万円~5000万円ぐらい(←事務所規模等による))

※弁理士資格手当がある事務所もあるが、
資格の有無と年収は無関係であることが多い

■「企業知財部系」の典型例

理系の大学を卒業(技術を勉強)

企業で研究開発などに従事(技術を経験)

知財部に配属(または転職)
(20代前半~20代後半)
(年収:300万円~500万円ぐらい)

主任クラス
(20代後半~30代半ば)
(年収:400万円~700万円ぐらい)

係長・課長クラス
(30代半ば~40代後半)
(年収:600万円~1200万円ぐらい)

部長・役員クラス
(40代後半~50代)
(年収:1200万円~1800万円ぐらい)

※「企業知財部系」の場合、弁理士資格の有無は
キャリアに無関係であることがほとんど

どちらのキャリアパスを選ぶにしても、
弁理士資格の有無がキャリア形成に
及ぼす影響はそれほどでもありません。

弁理士資格を持っていなくても
特許業界で活躍されている方は
たくさんいらっしゃいますので。

重要なのは、弁理士資格の勉強あるいは
それ以外の方法で習得した知識をフルに生かして
高い専門性を発揮することです。

これができれば、資格の有無にかかわらず、
どこにいっても通用しますし、引く手あまたです。

ちなみに、私は「特許事務所系」で
独立開業までたどり着きました。

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