弁理士に対する苦情

日本弁理士会の資料によれば、弁理士に対する苦情の半数以上が
「手続の不備に関する苦情」と「報酬額に関する苦情」だそうです。

例えば、補正によって権利範囲が狭くなり、
本来望んでいた内容と違ってしまったというケースや、

弁理士側は「出願時の費用」と伝えたつもりが、
依頼者側は「登録まで全て込みの費用」と受け取ったケース、などです。

最大の発生原因は、依頼者とのコミュニケーション不足で、
弁理士と依頼者との間で誤解が生じることが多いようです。

弁理士にとっては当然のことでも、お客様には不明なことも多いので、
お客様目線にたった丁寧な対応が必要だと思います。

弊所では、初めてのお客様に対しては、
手続きの流れ、費用、各種制度、などを独自の書類で細かく説明し、
全て納得頂いた上で御依頼をお引き受けするように注意しています。

また、良い点だけをアピールすることなく、
拒絶の可能性など、お客様の不利益の可能性についても
十分にご説明するように配慮しています。

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特許事務所で起きる事故

日本弁理士協同組合の資料によれば、
特許事務所で起きる事故の55%が「期限管理に関する事故」だそうです。

例えば、特許料納付期限までに特許料を納付することを忘れ、
特許権が消滅してしまったケース、

他の出願と勘違いして出願審査請求の手続きを忘れ、
特許出願が取下げになってしまったケース、などが紹介されています。

特許権が消滅してしまったケースでは、
権利者などから1億円の損害金を請求されたそうです。

事故の発生原因ですが、半分以上が「うっかりミス」とのことで、
人的ミス(ヒューマンエラー)が原因となっています。

人的ミスは必ず起きるものという前提で、
ニ重、三重のチェック体制を整える必要がありそうです。

弊所では、特許事務所向けの期限管理ソフトに加えて、
スケジューラでも期限管理を行っており、

また、期限管理ソフトやスケジューラへの入力ミスを防ぐために、
定期的に人間の目視によるチェックも全件行っています。

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開業8年目

今日、無事に開業8年目を迎えました。

正確に言うと、共同経営に途中から参画したので、
個人事業主になってから8年、事務所としては開業9年半です。

結婚記念日も忘れるくらいなので、
実は、開業日にもあまり興味がないのですが、

私の結婚指輪の裏側には、
しっかりと「2005年9月1日」の日付が刻んであります。

なぜか?

それは、開業直前に結婚指輪を紛失して買い換えたのですが(汗)、
「開業日でも刻んどこうか?」という話になったためです。

ということで、開業日だけは忘れないシステムになっております。

そんな記念すべき開業日ですが、
悲しいことに、事務所で1人さびしく仕事をしています。

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